2002年1月発行の”日本が自滅する日「官制経済体制」が国民のお金を食い尽くす!”
2002年10月に刺殺された国会議員石井紘基が、
公共事業、公益法人、特別会計、財政投融資、補助金等を具体的数字で調べ上げた力作である。
もし殺されずにいて、現在の民主党による事業仕分けに石井紘基が関わっていたならと想ってしまう。
この本のなかで、’構造改革のための25のプログラム’として改革案が提示されている。
いくつか紹介すると
・すべての特殊法人廃止を急ぐ
・公団のファミリー企業から資産を回収する
・政府系の公益法人、認可法人を即時廃止する
・特別会計、財投、補助金を原則廃止する
・公共事業長期計画を廃止する
・天下り禁止法を急いで定める
是非とも実現してもらいたい。