2009年9月18日金曜日

映画放浪記 著:色川武大

色川氏が観てきた映画のエッセイで、日本映画は一切なく外国映画のみである。もっと長生きしてれば日本映画について同様なエッセイが読めたかも知れない。残念である。
評論とは異なり観客からの目線で綴られていて、特に役者に関する表現には独自のものがある。この本に記載されたチャップリン、キートンからウッディアレンまでの映画を幅広く観ると外国映画全体の知識が偏らずに身に付つくと思います。

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